プロローグ1

はじめまして!当サイトの管理者ウルフと申します。この魚は7月の夕まづめ、もう辺りはとっぷり暮れかかった島根県境の近くの渓流で1時間近く粘って出会えた良型の山女魚です。グリズリーパシュート#16に始まりイマージャー、ブラックハンピー、果ては#24ミッジに至るまでありとあらゆるフライを見切り、最後の”逆転”を賭けて...ご覧の巨大な#12CDCモンカゲで我慢できなくなって....

 一匹一匹との出合いを大切に、そして馥郁とした時間を与えてくれた”川”と”そこに住む人々”そして”魚”に感謝しながら”まだ”豊かな中国山地の流れに思いを馳せました。



大規模林道建設等に伴う森林伐採と上流の耕地開発が原因と思われるおびただしい量の土砂の流入..。
このような原因が明らかな河川環境破壊の解決を先送りにして 今年も大量の養殖魚がシーズン初めに”投入”されました。

 養殖魚中心の河川管理をHatchery Mentality(ハッチェリーメンタリティ)と呼ぶそうですがこれはどう考えても非生産的で今日の養殖技術に頼っている現状では最終的には釣り人の”入漁料”への転嫁しか手段は有りません。”固有種(天然魚)は放流魚では補うのは不可能”という事に我々釣り人も気づいて、”次の行動=アクション”を始めなくてはいけないのではないでしょうか。

プロローグ2ヘ(ここからは私の提案ですが....)

当HPはC&Rに関心のあるフライフィッシャーの方のために企画しましたが、内容については個人的な見解ですので、その実践は皆さんの御判断、見識に委ねたいと考えております。
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