プロローグ2 ”C&R(キャッチアンドリリース)”の一連の運動は教条的で”統一のない啓蒙”ではいつまでも誤解と混乱をまき散らす迷惑な言葉に過ぎません。 漁業法を根拠とした内水面の各規則が偏狭な漁業者の利得に帰結する現状を憂慮します。一日も早くそれが一般遊漁者と地域、自治体とも一体となった”川創り”ができる抜本的な条例、立法を目指すべきではないでしょうか... まず私が考える現在、我々が管理者(行政)に提案できそうな方策を述べさせて頂きます.... 1.各水系の源流部(最上流、支流部)にすべての遊漁者、漁業従事者を対象に禁漁区域を設定する 2.登録職業漁師以外の一般人の上流部での投網・つきん棒等”多穫遊漁”の規制または禁止区域の設定 3.中流部に子供達に川遊びの場、環境学習の場も確保した、合理的に”魚を肥やし、増やすための”C&R(キャッチアンドリリース)区間の設定 5.対象河川のエンジニアリング化(能動的管理)、4を実質管理のためには”遊漁局”などの各自治体への設置が急務. (組合員の利益保護を目的にした漁協組織では禁漁措置さえも決議困難だからです。) ......以上が私の現在の”釣場環境”を保全し維持するための主な持論です。 |
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