|
「夢ふたたび江の川 鮭よ帰ってこい」実行委員会主催の鮭の放流会の季節がやって参りました。今年で9回目を迎えます。写真は4年前に放流し遡上したと思われる、捕獲に成功した鮭です。このHPの管理者ゴンパチも日頃、主催者の方にはとても良くして頂き、是非、この機会に広報活動をお手伝いしたいと、このコンテンツを企画しました。尚、3/6(木)も高田郡高宮町川根で同様の放流会が予定されています。 |
●江の川に...鮭? |
文正8(1825)年に書かれた、広島藩の歴史や地誌をまとめた「芸藩通志」という書物には、各郡ごとに「物産」の項目を設けてその郡の特産物をあげていますが、その中に三次郡の「物産」の記述が有り、鯉、鮭、比羅売魚(ひらめ、やまめのことか?)、香魚等の魚の項目が有ります。その中で鮭は原川(現在の馬洗川、上流に灰塚ダム建設中)に限って取れる。外の川には棲まないと記述が有るようです。江戸時代には鮭が日本海から確かに遡上していたようです。 |
●いつまで? |
明治・大正時代にはまだ遡上が見られたようですが、昭和28年11月に作られた高さ19メートル・幅は270メートルの浜原ダムによってほぼ完全に遮られる事となったようです。ただ、水位差はわずか10mと、魚道の構造変更によって遡上環境の改善の可能性が有るといわれています。 |
●主催者の鮭の会とは? |
江の川鮭の会は、島根、広島の県境を超えた流域住民が七年前に設立。サケが回帰したかつての川への復活を目指す取り組みを流域の環境運動のシンボルに据え、上流部の三次市でサケの放流を続けています。 |
●どんな活動と成果? |
2002年まで通算二十二万匹を放流する中、三年前から数匹単位ながら浜原ダム上流部で回帰情報が寄せられるようになったため、ダムの魚道改善について各方面と広く意見を交わし、より回帰運動に弾みがつきつつあります。 |
●イベント内容 |
バザー・水辺の学校・水辺の生き物達・凧作り凧揚げ大会・カヌーデモンストレーション・穴笠神楽同好会、酒河童太鼓 |
●放流活動 |
鮭の稚魚放流、江の川クリーンキャンペーン、(暖かい昼食、子供さんにはお土産) |
●参加資格 |
なし ご家族でお気軽にどうぞ! |
●参加料 |
無料 |
●駐車場 |
なし ウルフ宅に多少スペース(パジェロクラス3台)有ります。 |
|
それでは皆さん現地でお会いしましょう!!詳細はこちらでお願いします |
|
●主催者 |
「夢ふたたび江の川 鮭よ帰ってこい」実行委員会 |
●共催 |
江の川鮭の会、江の川水系漁労文化研究会、三良坂町漁労文化研究会、高宮町漁労文化研究会、作木村漁労文化研究会、三次市漁労文化研究会、三良坂町、高宮町、作木村、江の川漁業協同組合、国土交通省中国地方整備局三次工事事務所、江の川総合開発工事事務所 |
●後援 |
国土交通省中国地方整備局浜田工事事務所、江の川文化圏会議、広島県、広島県教育委員会、三次市教育委員会、三次市観光協会、三次地方森林組合、備北森林組合、高田郡森林組合、山県郡森林組合、西城町森林組合、布野村森林組合、高田郡建設業協会、双三建設業協会、双三河川環境委員会、JA広島中央会、中国電力株式会社、中国新聞社、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、テレビ新広島、広島ホームテレビ、広島エフエム放送 |
|
|
|